子どもが入院する時に、親の付き添いが必要な場合があります。
親が寝るベッドや寝具はどんな感じなのでしょうか。
付き添い者のベッドや寝具については病院によって違いがありますが、今までの体験をもとに子どもの付き添い入院で親が寝る場所やベッドについてまとめています。

たらこっこです。
3つの病院で合計10回以上の付き添い入院をしています。
体験談をまじえてご紹介します
ベッド貸出は無料・寝具のみ有料の体験談
簡易ベッドの貸出は無料の病院の体験談です。
寝具は有料で借りる事もできるし、自宅から持参しても良かったのですが、遠方入院だったので有料で借りました。
寝具の貸出料金は1日380円でした。

簡易ベッドの幅はとても狭いのに、貸出寝具は通常の布団の幅でした。
当然ならが、簡易ベッドから布団がはみ出して床につく状態。
簡易ベッドと布団がアンバランスでなんともいえず寝にくかったです。
ICUに入っていた期間をのぞいて約3ヶ月の付き添いだったので布団代もかなり高くなってしまいました
寝具を持参した時の体験談
同じ病院で次に入院をした時は、転勤で病院が近くなりました。
そのため寝具を持参する事にしました。
キャンプの体験を生かしてキャンプマット・キャンプ用の簡易枕・子供用の寝袋を持参しました。

寝袋だと簡易ベッドから寝具が落ちるという心配がありません。
キャンプ用のマットで寝心地が少し良くなりました
床に布団を敷くのも要確認
簡易ベッドは動くたびにギシギシと音が鳴り、本当に寝にくいものです。
私が付き添い入院をしていた当時は床にビニールシートやゴザを敷いてその上に布団を敷いて寝ているお母さん達もいました。
簡易ベッドを使うくらいなら、床に寝たほうがマシという感じです。
でも、今は感染症対策で床に寝る事を禁止されている場合も多いと思います。
このあたりも病院によって違うのでよく確認が必要です。
子どもと添い寝は可能?
子どものベッドで添い寝をするのが可能かどうかは病院によって違います。
- 子どものベッドで添い寝をしても良い病院。
- 子どものベッドでの添い寝は基本的に不可。寝かしつける時など一時的な添い寝は可能という病院。
このように病院によって違いがあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
必ず寝具を借りなければならない場合
病院によっては、付き添い者のベッドがあらかじめ備え付けられていたり、感染症対策などの理由で、必ず寝具を借りなければならない場合があります。
このような病院では有無を言わさず寝具代がかかってしまいますね。
付き添いの親も快適に寝るための工夫
付き添い入院はストレスを感じるものです。
付き添いの親が体調を崩すわけにはいきません。
眠りは大切。
過酷な環境だからこそ、少しでも快適に寝るための工夫をしたいものです。
・病室は完全には暗くならないのでアイマスクがあると良い
・大部屋の場合に周囲の音が気になる場合があるので耳栓があると良い
・慣れない枕で眠れない場合にはマイ枕を持参する事も考える
キャンプマットは付き添い入院以外でも便利
キャンプマットは色々な種類が出ています。
入院以外にもいろいろな場面で使えて便利です。
・車中泊にも使える
・防災用にも使える
・付き添い入院でも使える
・運動会の観戦に敷くとお尻が痛くならない
・屋外遊びでの昼寝に使える
・折りたたむとコンパクトになる

私は腰痛もちなので、病院の簡易ベッドは本当に辛いです。
今までは厚さ1cm程度のキャンプマットを持参していました。
今回、1ヶ月以上の付き添い入院になるので、あらたに厚さ5㎝のキャンプマットを購入しました
個室のソファベッドは簡易ベッドのようにきしまないのでだいぶ楽でした。
この病院の場合は手術後の観察や隔離が必要な人だけ個室、病状が回復すれば大部屋でした。
個室か大部屋かで付き添い入院のストレスもだいぶ変わってきますが、これも病院によって違いがあるので確認するといいですね。
まとめ
子どもの付き添い入院で親の寝具はどんな感じなのかについてまとめました。
病院によっていろいろと違いがあるので事前に確認しておくと安心です。
付き添い入院で準備しなければならない物はいろいろあります。
付き添い者の寝具関係は忘れがちですが、実はここが一番大事かもしれません。
自分なりの工夫をして少しでも快適になるようにしましょう。