歯の矯正治療は保険適用されないので費用がかかりますよね。
でも矯正歯科治療でも保険適用される場合があるんです。
ご訪問ありがとうございます。たらこっこ@nikonikotarakoです。息子の埋伏歯の矯正治療をする時に保険適用について調べてみました
矯正歯科治療で保険適用される場合
日本矯正歯科学会のホームページ にはこのような記載があります。
矯正歯科治療は一般的には保険適用外ですが、下記の場合に限り保険診療の対象となります。
①「別に厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療
②前歯及び小臼歯の永久歯のうち3歯以上の萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る。)に対する矯正歯科治療
③顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の手術前・後の矯正歯科治療
「別に厚生労働大臣が定める疾患」についてはホームページに詳しい記載があります。
気になる方は確認してみてください。
息子も埋伏歯開窓術をしましたが永久歯1本のみなので対象にはなりませんね…
埋伏歯の矯正にかかった費用
15歳の息子は永久歯のうち1本だけが生えてきませんでした。
この埋伏歯に対して矯正治療が必要になりました。
矯正治療の初回にかかった費用がこちら。
今後は1ヶ月に1回の調整が必要で1回あたり5000~7000円ほどかかるとのこと。
また、矯正の途中で歯が戻りそうになってしまった場合には後戻り防止の金具をつける必要があるそうです。
その場合には金具代が5万円弱かかるとのこと。
たった1本の歯が生えてこないだけなのに、なかなかの費用がかかります
子どもが矯正治療をすることになったら
息子は高校生ですが、歯に矯正器具をつけると聞いて少しビビり顔でした。
1年以上も歯に金具つけるの?痛くないのかなぁ…
もっと小さいお子さんが矯正治療をすることになったらきっと不安ですよね。
前もってどんな治療をするのか理解しておけば少しは安心できるかもしれません。
矯正治療について子どもにもわかりやすく書かれている本がこちら。
できれば矯正治療はしないにこしたことはありません。
0歳からできる歯ならびのつくり方も参考になりますよ。
まとめ
矯正歯科治療で保険適用される場合と埋伏歯の矯正にかかった費用についてご紹介しました。
矯正治療は本当にお金がかかります。
息子の場合は顎が細くて小さい頃から「永久歯がすべて生えるスペースがないかもしれない」と言われてきました。
そして15年経って、実際にスペースを広げる矯正治療が必要になってしまいました。
この矯正治療で埋伏歯がきちんと生えてきてくれるのかどうかはわかりません。
どうか生えてきてくれ~と願うばかりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました