猫・子猫

子猫のミルクの飲ませ方!飲まない時はどうする?

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子猫にミルクを飲ませる時はどうすれば良いでしょうか?

今まで子猫のミルクボランティアで多くの子猫を預かってきましたが、すんなり飲んでくれる子猫ちゃんもいれば、まったく飲んでくれない子猫ちゃんもいました。

そこで今回は子猫のミルクの飲ませ方や飲まない時の対処法をご紹介します!

子猫にミルクをあげる時には何を準備する?

準備するもの

  • 子猫用の粉ミルク
  • 子猫用の哺乳瓶
  • 35℃~40℃くらいのお湯(温度計があると便利。100円ショップに売ってます。)

マンガなどで目にする…拾った子猫に牛乳は?

子猫用のミルクと人間が飲む牛乳は成分が違います。おすすめできません。

牛乳と比べると猫の母乳は高タンパク・高脂肪です。

牛乳だけでは栄養不足になってしまいます。

牛乳には乳糖が多く含まれていますが、猫は乳糖を分解する酵素が少ないので消化しきれずに下痢になってしまうこともあります。

子猫には母猫の母乳か子猫専用ミルクがベストなんです。

 

子猫用のミルクの種類は?

猫用の市販ミルクには液体タイプと粉末タイプがあります。

  • 液体タイプ:作る手間が省けますが一度開封したら使い切らなければなりません。
  • 粉末タイプ:お湯に溶かして作る手間がかかりますが、子猫の体重に合わせて量の微調整ができます。日持ちもします。

※ 特にこだわりがなければ粉末タイプのミルクがおすすめです。

子猫のミルクの飲ませ方

子猫のミルクの作り方と飲ませ方です。

ミルクの作り方

  1. 哺乳瓶を煮沸消毒する。
  2. 規定の分量の粉ミルク+35℃~40℃くらいのお湯 ⇒ 哺乳瓶に入れて粉ミルクが溶けるまでふる。

※ ミルクのパッケージに作り方が書いてあります。その分量通りに作ります。

 

ミルクの与え方

  1. ミルクをあげる前に、排泄をうながす。⇒ 少し濡らしたティッシュで肛門のあたりを刺激してあげるとオシッコが出ます。(出ない場合もあります。その場合は無理せずに…。)
    ミルクを飲ませる前に排泄をさせると、ミルクの飲みが良くなります。
  2. 子猫を腹ばいにする。頭を少し上に向けるようにしてミルクを飲ませる。⇒ 人間の赤ちゃんは仰向けですが子猫の場合は腹ばいです。母猫のおっぱいに吸い付いているイメージで体勢を整えてあげるとうまくいく場合が多いです。
  3. ミルクを飲み終わったら口の周りをきれいに拭く。
  4. 使い終わった哺乳瓶はきれいに洗う。

 

与えるミルクの量は?

おおよその目安としては下記の表のとおりです。

子猫の生後日数
(体重)
1回あたりのミルクの量1日のミルクの回数
1~10日
(体重200g位)
5~10ml10回程度
(2~3時間おき)
11~20日
(体重300g位)
10~15ml8回程度
21~30日
(体重400g位)
15~20ml4~6回程度

子猫の週齢がわからない場合には体重を参考にしましょう。

この量はあくまでも目安です。

飲む量が少なくても日々の体重が少しずつでも増えていれば問題ありません。

お腹が空いたら鳴くようになります。

その時にはあげる時間などは気にせずに欲しがる時にあげる等、臨機応変に与えると良いです。

子猫は日々の体重が増えているかどうかが重要です。体重測定は毎日必ず行いましょう!

ミルクを飲まない時の対処法は?

ミルクを飲んでくれない子猫も多いのが現実です。

私も多くの子猫を預かってきましたが、最初から哺乳瓶に吸い付いてくれるような子猫はほとんどいませんでした。

なんで飲んでくれないのよー!!

と育児ノイローゼになりそうだった時もあります(笑)

飲まない時にはこれからご紹介する方法をためしてみましょう。

 

哺乳瓶の吸い口を調整する

買ったばかりの子猫用の哺乳瓶の吸い口をそのまま使うと、ほとんどミルクは出てきません。

吸い口の先端を針やつまようじで広げたり、ハサミで少し切り込みを入れます。

ミルクを作って、哺乳瓶を逆さまにした時にポタッポタッと自然にミルクが落ちるくらいまで調整しましょう。

私もこの調整はなんどもやってみましたが、私の感覚ではつまようじで少し広げたくらいではダメでした。ハサミで数ミリずつ切り込みを入れてミルクが落ちるくらいまで調整しました。
また、哺乳瓶のキャップをきつくしめすぎてしまうとミルクが出てきません。キャップはほどほどにゆるめておきましょう。
子猫が大きくなってきて歯が生えてくるようになると、すぐに吸い口が切れるようになります。
ミルクを飲んでいる最中に吸い口が切れて、間違って飲み込んでしまわないように、常に吸い口の状態を確認する事が大切です。
歯が生えてくるようになったら、そろそろミルクは卒業ですね。

 

哺乳瓶で飲まない場合にはシリンジで飲ませてみる

哺乳瓶に吸い付いてくれない場合には、シリンジで少しずつ口の中に入れるようにしましょう。

シリンジで口の中にミルクを入れると、なんだかあまり美味しそうに飲んでいるようには見えず、無理矢理飲ませているような感覚になってしまいます。

それでも、子猫が生きる為には飲ませる事が大切です。

一気に流し込む事が無いように、少しずつ少しずつ口の中に入れるようにして与えましょう。

 

それでも飲んでくれない場合はどうする?

母親の母乳じゃないから飲まない、ミルクを飲むのが下手で飲めない等、子猫がミルクを飲まない理由はありますが、お腹が空けば口に入れたミルクは飲み込んでくれるはずです。

どうしても飲んでくれない状態が続いた場合は要注意です。

何かしらの病気があったり、栄養不足で衰弱していて吸う力が弱くなっている場合もあります。

そのような場合にはすぐに獣医さんに診てもらいましょう。

たらこっこ
たらこっこ

私が保護した猫ちゃんの中にも飲めない子猫がいました。その時には補液を注射してもらって、衰弱しないように注意しながらミルクを飲む練習を続けました。

 

飲めない子猫でもすぐに飲めるようになる?(動画つき)

子猫の成長はとても早いです。

保護した当日は全然ミルクを飲めないような子猫でも、数日間であっという間に飲めるようになる事が多いです。

数日間は大変ですが、根気よくあきらめずに与え続ける事で、ある時突然に哺乳瓶に吸い付いてくれるようにる場合が多いです。

 

現在我が家で預かっている2匹の子猫も最初の2日間はほとんど飲んでくれませんでした。

シリンジでどうにか口の中に流し入れて、1回に飲む量は5ml程度でした。

3日目、4日目は哺乳瓶に吸い付く気持ちはあるものの、うまく飲めない状態でした。

そして5日目。霧が晴れたように急に上手に飲めるようになりました。

 

まとめ

子猫にミルクを与えるというシュチュエーションは、子猫を保護した場合がほとんどだと思います。

私もミルクの飲ませ方の動画を参考にした事がありますが「こんなに上手く飲めないよ…」と泣きそうになる事もありました。

ミルクの飲ませ方に『必ずこのやり方』というのは無いと思います。

子猫の個性によって少しずつやり方を変えて、とにかく体重を増やしてあげる事が大切です。

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