新型コロナウイルスによって今までの世の中の常識や習慣が大きく変わってしまうのかもしれません。
スポーツ観戦もそのひとつですよね。
プロ野球阪神タイガースファンの我が家。
いつになったら野球観戦に行けるようになるのかな…?と考える事があります。
そんな中『ジェット風船応援消滅か!?』というニュースを目にしました。
今回はプロ野球のジェット風船応援についてまとめています!
プロ野球のジェット風船応援ってどんなもの?
プロ野球のジェット風船応援を知っていますか?
プロ野球ファンの方は当然知っていると思います。
プロ野球ファンではない方でも、スポーツ番組などでジェット風船が飛んでいる場面を目にした事があるのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの影響でジェット風船応援は消滅する?
ジェット風船応援ってどんなものでしょうか?
ジェット風船は風船なので、口で膨らませる人が多いです。
風船を膨らませるミニ空気入れもありますが、ほとんどの人は口で膨らませています。
そして「ラッキー7」の応援や「勝利した瞬間」に一斉にその風船を飛ばします。
風船を飛ばした後はどうなるでしょうか?
数万人が飛ばした風船が、一気に頭上から降ってきます。
誰が飛ばした風船かわからない物が、一気に降ってきます。
食べ物や飲み物を広げている人も多いですが、そこにも容赦なく降ってきます。
子ども達は、降ってくる風船に大喜びをして、地面に落ちた風船を拾おうとします。
母親たちは、急に声を荒げて
「触っちゃダメよ!バッチィからね!」
と注意します。
そんな光景が毎回繰り広げられていますね…。

新型コロナがどうこう言う前に
そもそもバッチィですね…。
我が家のプロ野球観戦について振り返ってみる
関西人ではないけれど、幼い頃から阪神ファンだったパパさんの影響で私も阪神ファンになりました。
息子さんが産まれた時から阪神ファンに育て上げました(笑)
2012年に初観戦してから21回観戦した息子さん
2012年、福岡に住んでいた時に交流戦と日本シリーズを観戦しました。
その後関西に引っ越してきたので、甲子園球場や京セラドームに行き放題。
昨年までに合計21回の野球観戦をしています。
ジェット風船が怖かったのに…知らないおじさんに風船を渡される
臆病な息子さんはジェット風船を怖がっていました。
自分で飛ばせるようになったのは10歳頃になってからだったと思います。
まだジェット風船が怖かった時にこんな事がありました。

今日は頑張って風船飛ばす!

ホント?じゃあ膨らませるよ!
そうして、周囲の人々が次々と風船を膨らませはじめて、私がカバンから風船を取り出そうとしたら、急に怖くなったようです。

やっぱり無理ー!
怖い!怖い!

今日も飛ばさなくていいのね?
もう膨らませないよ?

うん!無理、無理ー(泣)
それを見ていた隣の席のおじさん。
どうやら、息子さんが泣いているのは『ジェット風船を準備していなかったから』と思ったようで・・・

ボク、風船が無いんか!
おじさんの風船あげるから、コレで飛ばしや!!
こうして、強制的に、おじさんがパンパンに膨らませた風船を手渡されました。
そして大泣きしながら風船を飛ばす羽目になりました。

どうじゃ!
飛ばせて良かったやろ!!
そしておじさんは息子さんの頭をクシャクシャと撫でてくれたのでした…。
関西人の人情というかなんというか…隣同士、知らない人同士でもこうやって盛り上がれるのが野球観戦の楽しいところではあるんですよね。
でも、新型コロナの時代には『おじさんが自分の口で膨らませた風船を強制的に持たされる』『頭をクシャクシャ撫でられる』というのはありえない行動になってしまうんですよね。
グラウンドでジェット風船を飛ばした体験!
甲子園球場には色々な種類のチケットがあります。
その中で『セブンイレブンファミリーシート』というものがありました。
このチケットを購入すると『グラウンドでジェット風船を上げよう』というイベントに参加できるんです。
10歳になって、ようやくジェット風船が怖くなくなった息子さんもこれに参加しました。
普段は通れない通路から、今まで選手がプレイしていたグラウンドに出て、満員の大観衆と共にグラウンドからジェット風船を上げる事ができるんです。

グラウンドから見たら真っ黄色で凄かった!
大興奮で帰ってきました。
もう、こんな体験はできないんですね…。
(この体験は小学生以下が対象なので、中学生は無理ですが…)
ジェット風船は消滅する?
ジェット風船を飛ばすのが野球観戦の醍醐味というくらいに、みなさん楽しんで飛ばしているように見えます。
でも、よく考えたら唾液を天高く飛ばして振りまいているんですよね。
そんなジェット風船は新型コロナウイルスが流行する前から不快に思っていた人も多いようです。
2009年に新型インフルエンザが流行した時には、一時的にジェット風船を禁止した球場もありました。
その後2010年にはジェット風船の応援が解禁され、現在まで使用されてきています。
まとめ
新型コロナウイルスの終息までにはまだまだ時間がかかります。
これからの時代は『新しい生活様式』に変えていかなければなりません。
プロ野球の応援もジェット風船にかわる応援方法を考えないといけないのかもしれないですね。
スポーツ観戦は言葉では言い表せない高揚感と興奮が味わえるものだと思います。
1日も早く、スポーツ観戦を楽しめる世の中に戻って欲しいなと願うばかりです。
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