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心臓病の息子を通学が大変な小規模特認校へ通わせた理由

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心臓病で発達の遅れがあった息子の小学校選びには悩みました。

就学相談では『特別支援学級(知的)』との判断でした。

いくつかの小学校の特別支援学級に見学に行きましたが行かせたい学校は見つかりませんでした。

そんな中、とても魅力的な小規模特認校に入学を認めてもらうことができました。

心臓病の息子を通学が大変な小規模特認校に通わせようと決めた理由をまとめています。

主治医の判断は?

心臓病がある子どもを小学校に通わせるのは色々な不安があります。

個人個人で症状が違うので、主治医の判断によると思いますが、私が入学前に疑問に思ったのはこのような事でした。

・体育は普通にできる?
・プール授業はできる?
・遠足、林間学校、修学旅行などの校外学習には行ける?
息子の場合、赤ちゃんの頃の心臓手術から再手術をしていませんでした。
主治医の判断はこのようなものでした。

突然の発作は考えにくいので、本人のペースで無理をしなければ全て可能ですよ。

特別支援学級をやめた理由

就学相談では『特別支援学級(知的)』の判断が出ました。

それを機に3つの小学校の特別支援学級を見学に行きました。

その時の様子はこちらにまとめています。

どの小学校でも特別支援学級をすすめられました。

それでも特別支援学級をやめた理由はいくつかあります。

(あくまでも息子の場合です。)

  • 発達障害は無く、日常生活は普通に出来ているので「身支度の時間」などがある特別支援学級は受け入れられない。
  • 発達の遅れの中でも特に言葉が遅れているので普通の子ども達の中で言葉をたくさん覚えさせたい。

通常学級で大丈夫?

特別支援学級に行かない場合には通常学級になります。

通常学級は1クラス30名前後の児童がいます。

息子の場合は就学相談でグレーゾーンと言われました。

『通常学級でも大丈夫といえば大丈夫ですが、特別支援学級をおすすめしておきます』というニュアンスです。

そのような判断の子の場合には『加配の先生をつける』『通級指導学級を利用する』という事はほぼ無理だと言われました。

通常学級に入った場合の不安点
・声帯麻痺があり声が小さいけれど、特別な配慮はしてもらえない。
・発達に遅れがあるのは確かなので、勉強についていけるのかどうか不安。
・人数の多いクラスで体育やプールを行う事への不安。

小規模特認校に決めるまで

住んでいる地域で小規模特認校の募集があるという事は幼稚園の頃から知っていました。

全校児童70名程度で1学年(1クラス)10名前後という学校は息子にはとても合っているような気がしました。

でも、学校が遠くて通学が大変なのでとても悩みました。

心臓病児が通える場所なのか主治医に聞いてみた

通学には時間がかかります。

朝は7時前には家を出なければなりません。

学校までは急な坂道を10分以上歩かなければなりません。

体が大丈夫なのか気になったので、主治医に聞いてみました。

あの学校ですか。確かに坂道が急ですね。でも自分のペースでランドセルを背負って歩く分には、体力がついていいかもしれませんよ(笑)

たらこっこ
たらこっこ

“ もしかしたらダメって言われると思っていたのに大丈夫なんだ! ”

心臓に関しては今のところ大きな変化は無いので山道を登るのも体育をするのも大丈夫ですよ。
それよりも頭や言葉の発達をうながしてあげる事のほうが大切かもしれないですね。
そういう意味では1クラス10名前後の小規模な普通学級で普通の子ども達の中で成長できるのは、息子さんにとってはとても良い環境だと思いますよ。

小規模特認校の面接で言われた事

その小学校は人気があって定員よりも多くの希望者がいました。

選考は親子面接でした。

面接で教育委員会の先生に言われた事がとても印象的でした。

息子さんは何かできない事があった時にどのようにしていますか?特に運動面の事を聞きたいのですが。

たらこっこ
たらこっこ

幼稚園で鉄棒やうんていをする時に、他の子はできるのに自分はまだまだできないという場面はありました。
でも、もともと臆病な部分もあり、自分が出来る事と出来ない事の判断はできているようです。

出来ない事は無理にやろうとはしませんでした。出来ない事に対して「なんで自分だけ出来ないの?」などと言う事もあまりありませんでした。

それを聞いて安心しました。
今まで障害を持ったお子さんを教えてきた事もありますが、自分の力量を自分である程度理解できているお子さんは安心です。
逆に他の子に追いつこうとして無理に頑張りすぎるタイプのお子さんだと危険な場合もあります。
病気の事を感覚的に自分の体で理解できているかどうかはとても大切な事だと思います。
もちろん、勉強やその他の場面で頑張る事は大切ですが、怪我や病気の悪化につながるような事は避けなければならないですからね。

小規模特認校に決めた理由

初めてこの学校に見学に行った日は突然の雷雨で、びしょ濡れになりながら山道を歩きました。

雨の日はこんなに大変なのかぁ。こんな通学路で本当に大丈夫かなぁ。

息子さん
息子さん

大丈夫だよ!ボク山道もちゃんと登れるよ!

学校体験の日には上級生の生徒達みんなに名前を覚えてもらって、いろいろな事を教えてもらいました。

息子さん
息子さん

すごく楽しい!ボクこの学校に行きたい!

学校の雰囲気や児童数の面ではこの学校以外には考えられないと思いました。

でも、やはり気になるのは学校までの道のりが遠いという事でした。

もし学校で具合が悪くなっても、すぐには迎えに行けません。

それでもこの学校に行かせようと決めたのは主治医の言葉でした。

心臓病の子を持つお母さんは、子どもが心臓病だと言われた時から不安で仕方がない中で子育てしていると思います。

でも、この子達は産まれた時から心臓病なんです。

この子達にとっては心臓病が当たり前。
その体でずっと生きてきているわけですから、お母さんが思っているよりもたくましいものなんですよ。
心臓病の中には発作に気をつけなければならない疾患もあります。
しかし、息子さんの場合にはそれとは違います。
自分の体の事は自分が一番よくわかっていると思います。

運動面での心配もあると思いますが、キツくなれば動けなくなりますから、無理をしようにもできないものですよ。

お母さんは何も心配しないで、息子さんの手を放してあげる努力をしてください。

小学校に入る時には色々な注意点があるのかと思っていました。

しかし主治医から言われたのは『手を放してあげなさい』という事でした。

体の心配もあるけれど、頭の発達も大切。

その為には息子ができる事をなんでもやらせてあげるべきなんだと思いました。

こうして、通学が大変な小学校に入学する事を決めました。

まとめ

心臓病の息子の小学校を決めるまでの経緯をまとめました。

心臓病にも色々なタイプがあるので『絶対に近くの学校でなければダメ』という場合もあると思います。

私も通学の大変な学校は主治医に反対されるのではないかと思っていましたが予想外の返答に驚きました。

小学校に入る際には主治医に色々と聞いてみると安心です。

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ウチの息子は心臓病

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