重度の先天性心疾患で産まれた息子の病院通いは当たり前の日常です。
でも16歳になってついに心臓検診が年1回に減りました。
ご訪問ありがとうございます。たらこっこ@nikonikotarakoです。これまでの心臓検診の回数がどのくらいか気になったのでカウントしてみました
産まれてから15歳までの心臓検診の回数
産まれてから今までの検診記録を見ながら心臓検診の回数だけをピックアップしてみました。
出生~4ヵ月 | 入院 |
5ヵ月~8ヵ月 | 6回 |
8ヵ月~1歳 | 入院 |
1歳 | 12回 |
2歳 | 12回 |
3歳 | 8回 |
4歳 | 6回 |
5歳 | 6回 |
6歳 | 8回 |
7歳 | 5回 |
8歳 | 4回 |
9歳 | 4回 |
10歳 | 5回 |
11歳 | 4回 |
12歳 | 5回 |
13歳 | 入院+6回 |
14歳 | 5回 |
15歳 | 3回 |
心臓手術の内容についてはこちらにまとめています。
心臓の修復手術から1年経過。重症先天性心疾患の手術まとめ
心臓検診以外の通院
実際には心臓以外にも通院の必要があります。
赤ちゃんの頃の予防接種も大学病院に通院して、機能回復のためのリハビリも必要でした。
心臓以外にソケイヘルニアの手術もしました。
子供の病気『ヘルニア』4歳で鼠径ヘルニアと臍ヘルニア手術をした記録
川崎病にもかかりました。
川崎病の入院付き添い9日間の記録
振り返ってみるとたくさん入院したなぁという感じです
16歳で年1回だけになった
16歳の春休みにひととおりの検査をしました。
検査の結果は特に変わりなしですね。じゃ、次は1年後に検査しましょう
え?いきなり1年後でいいんですか?
いいですよ。何か気になる症状が出た時にはいつでも連絡してください
こうしてなんだかあっさりと1年に1回の検査のみになりました。
これから大事な事とは?
先天性心疾患の講演会で医師からこんな話を聞いたことがあります。
親御さんの手から離れて成人した時に今までどおりの規則的な生活と定期的な受診がきちんとできるようになってくださいね
たしかに1年に1回だけでいいと言われると忘れてしまいそうです。
親が管理しているうちは大丈夫でも、親から独立した時にきちんと受診するかどうか…
このあたりはしっかりと教えていかないといけないなとあらためて感じました。
終わりに
16歳で心臓検診が年1回になるまでのこれまでの心臓検診の回数についてご紹介しました。
年に1回ということは産まれてからずっと付き添ってきた病院もあと数えるくらいしか一緒に行かないという事なんですよね。
嬉しいような…ちょっと寂しいような…
でも大人になった頃にまた手術が必要である事は変わりありません。
その時期が少しでも先であればいいなと願うばかりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました