重度の心臓病で産まれた息子の心臓の修復手術から1年以上経過したのでカテーテル検査入院をすることになりました。
カテーテル検査入院の入院前検査は何をするのでしょうか?
ご訪問ありがとうございます。たらこっこ@nikonikotarakoです。今までいくつかの病院でカテーテル検査入院をしてきました。入院前検査の項目と病院通い15年目で感じる事をご紹介します!
カテーテル検査入院の入院前検査
心臓病の検査として欠かせないのがカテーテル検査です。
カテーテル検査は入院して行いますが、その検査入院の前に事前に病院に行って入院前検査をします。
入院前検査は入院の1週間前位に病院に行って行う事が多いです。
入院前検査の項目
- 採血
- 胸部レントゲン
- 心電図
- 心エコー
- 内診
息子は4つの病院に転院していますがどの病院でもだいたいこの項目で検査をしています
心臓カテーテル検査入院の目的や手順を知りたい方はこちらをどうぞ。
心臓カテーテル検査入院の流れを知りたい方はこちらをどうぞ。
病院通い15年目で感じること
息子は東京の大学病院で産まれて最初の手術をしましたが、その後セカンドオピニオンを経て福岡こども病院で根治手術をしました。
小学校3年生の時に転勤で福岡から関西地方に引っ越しをして、京都府立医科大学病院で心臓の修復手術をしました。
手術は無事に終わって退院しましたが、新型コロナの影響で居住地域に転院することになりました。
転院先の病院を最初に受診した時に新しい主治医からこのように言われました。
心臓手術から1年以上経過しているからカテーテル検査をしましょう。ただ、この病院ではカテーテル検査をやっていないので検査入院はまた別の病院になります
そんなわけで、入院前検査はさらに別の病院に行くことになりました。
初診プラス入院前検査で朝8時半から午後2時までかかりました。
産まれてから複数の病院にかかってきましたが、どの病院もとても時間がかかります。
朝一番で診察券を通して終わるのは午後というのは当たり前。
赤ちゃんの頃は検査ひとつにも時間がかかるし、検査によっては眠らせて行わなければならないので1日がかりです。
でも、病院に行くと色々な病気の子供たちがいて、付き添いながら必死に検査をこなすママやパパがいます。
息子が赤ちゃんの頃は私も必死でしたが、今は息子を連れて行くだけなので他の人を見て色々考えるようになりました。
- 息子より大変そうな子もたくさんいるんだよな…
- 病院の中ではこんなに病気の子が溢れているのに、日常では息子の周りには元気な子ばかりだったなぁ
- 今まで病院に費やしてきた時間ってどのくらいになるんだろう…
息子が大きくなって楽になったのと同時に新たな不安も感じるようになってきました。
- あと3年で成人だけど、ひとりで病院に来てあれこれ手続きできるんだろうか…
- 社会人になってからの病院通いって大変だろうな
これからの3年間は大人に向けてのトレーニング期間ですね。
というわけで今回の検査入院で15歳にしてようやく1人で入院する事になりました。
ちなみに前回13歳の検査入院では色々な事を考えた結果付き添いをしました。
病院によって必ず付き添いが必要だったり、逆に付き添いが不可だったりという場合があるので今回の検査入院はどうなのか聞いてみました。
15歳だから付き添いはどちらでもいいですよ。お母さんに居て欲しければ付き添いでもいいけど15歳なら寂しいって事はないかな?あ、寂しいのはお母さんのほうかな(笑)
ひとりで大丈夫です!
診察室では「大丈夫です!」と言い切った息子ですが、診察室を出た途端に「付き添いにしてよ~」と冗談っぽく笑っていました。
終わりに
カテーテル入院前検査の検査項目と病院通い15年目で感じることについてご紹介しました。
15歳の息子が母に付き添って欲しいと思っているのか、ひとりで入院してみたいと思ってるのか本音はわかりません。
でも春から高校生なので今回はひとりで入院デビューに決定しました。
カテーテル検査入院の様子はまたご報告したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました