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中学受験

中学受験は子供への説明が大事!塾の先生に聞いた話と我が家の話

中学受験で子供への説明の重要なポイント
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中学受験の準備は小学校4年生頃からと言われています。

まだ幼い小学生でも、中学受験をしようと思ったら子供への説明が大事です。

息子がお世話になった複数の塾の先生も口を揃えて子供への説明が大事と言っていました。

たらこっこ
たらこっこ

たらこっこ@nikonikotarakoです。
塾の先生に聞いたお話や、我が家の子供への説明についてまとめています

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中学受験は子供への説明が大事

中学受験をするきっかけは家庭によってさまざまだと思います。

  • 親が主導で中学受験をさせたいと思っている
  • 子どもが学校で中学受験の話を聞いて中学受験をしたいと言ってきた

どちらにせよ、中学受験をしようと決めたら子供への説明が大事になります。

では、具体的にどのような事を子供に説明するべきなのでしょうか。

最初に説明すること

  1. 中学校は義務教育なので、通常ならば校区の〇〇中学校に通うことになる
  2. 中学受験というものがあって試験を受けて校区以外の中学校に通うこともできる
  3. 校区の中学校なら、小学校の友達と一緒に通える
  4. 中学受験をした場合には、小学校の友達は1人もいないかもしれない
たらこっこ
たらこっこ

まず最低限はこれらの話を最初にきちんとしておきましょう

中学受験をする意味を教える

  1. 公立中学校に行った場合には高校受験がある
  2. 中学受験で中高一貫校を選んだ場合には高校受験が無い
  3. 私立中学校にはさまざまな魅力のある中学校がある(制服・クラブ活動・行事・留学など)
たらこっこ
たらこっこ

子供から中学受験をしたいと言ってきた場合には、なぜそう思ったのかをきちんと聞く事も大切です

中学受験をする場合の勉強時間について教える

中学受験は中堅校から難関校までさまざまな学校があります。

比較的合格しやすい中堅校であっても何もせずに合格できるというものではありません。

中学受験をすると決めた場合には勉強時間についてきちんと教える事が大切です。

中学受験で子供に伝えるべきポイント

  • 下校後や休日に友達と遊ぶ時間は無くなる(今よりも少なくなる)という事を説明する
  • 塾や家庭で勉強する時間は〇〇時間くらい必要になると提示する
たらこっこ
たらこっこ

どのくらいの勉強時間が必要かどうかは学校のレベルや子供の学力によっても変わってきますが、最初の段階では今よりも勉強しなければ中学受験はできないという事をしっかりと伝えましょう

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複数の塾の先生に聞いたお話

我が家は中学受験を考えはじめた4年生~6年生までの間に転居などがあった為、3年間で4つの塾にお世話になりました。

どの塾の先生も大切なのは子供の意思だと言っていました。

複数の塾の先生から聞いたいくつかのエピソードをご紹介します。

中学受験のきっかけは何でもいいんです。制服が可愛いとかやりたい部活があるとか。
どんな理由であれ、子供自身が「あの学校に行きたい」という意志を持つ事が大事です

親が半分騙すような形で入塾する子もいます。塾は思っていたよりも楽しいものなんです。
でも楽しいだけでは中学受験は乗り切れません。やはり子供の意思が大事です

校区によってはクラスの半分位が中学受験するような学校もあります。
みんなが通っているからという理由で、なんとなく塾に通っているような子供は6年生の夏頃に急に中学受験を辞めると言い出す場合もあります

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中学受験の子供への説明-我が家の場合

我が家は息子が小学校3年生の時に転校しました。

その時に学校の勉強に不安を感じた息子が塾に行きたいと言い始めたので小学校3年生から個別指導塾に通っていました。

中学受験とは少し話がズレてしまいますが、転勤の話はこちらにまとめています。

小規模特認校で小学校と同じ校区の中学校に通えると書かれていたので、勝手に中学校も小規模だと思っていたのですが、中学校はマンモス校でした。

これが中学受験を考えはじめるきっかけになりました。

小学校4年生の春頃にいくつかの私立中学校をピックアップしました。

息子も中学受験に乗り気でした。

息子さん
息子さん

マンモス校には行きたくない。

中学受験やってみたい!

小学校4年生ですが、成長が遅くてまだかなり考え方の幼い息子に、あらためてきちんと中学受験の事を説明する事にしました。

社会人になるまでの道筋を教えた

中学受験は社会に出るための通過点に過ぎません。

大切なのはどんな道筋を辿ったとしても最終的に社会に出て自立する事です。

小学校4年生ではまだ難しい部分もあるかもしれませんが、我が家ではこの点をしっかりと説明しました。

  • 中学受験をした場合
    ⇒ 高校受験は無し ⇒ 大学受験 or 専門学校 or 就職する
  • 公立中学校の場合
    ⇒ 高校受験 ⇒ 大学受験 or 専門学校 or 就職する
  • 中学受験をしたとしても必ずしも合格できるとは限らない。その場合には公立中学校に行くことになる
  • 公立中学校に行った場合には高校受験で自分の行きたい学校に行けばいい
たらこっこ
たらこっこ

どの学校で学ぶのかではなく、何を学びどんな仕事に就きたいかを考える事が大事!

身体障害児としての大切な事を教えた

中学受験は将来を考える良いきっかけになります。

重症心疾患児である息子には身体障害を持つ身で社会に出る事の大切さも話しました。

  • 中学校~高校生頃で再手術をしなければならない
  • 大人になってからも手術が必要かもしれない
  • 社会に出てからも通院や体調不良で会社を休む事があるかもしれない
  • どんな仕事に就いても良いが体力を使う仕事は難しいかもしれない
  • 健康な人よりもハンデがある事は事実なので、それを補うくらいの何かを身につけて社会に出る事が大事
パパさん
パパさん

社会に出るまでの間、自分のやりたい事は何なのかを考えて、それを実現するためにはどう学べば良いのかを考えること!


中学受験をしようと思ったら、子供ときちんと向き合って親自身も覚悟を決める事が大切かもしれません。

親が読む中学受験の参考書はこちら。

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終わりに

中学受験は子供への説明が大事!塾の先生に聞いた話と我が家の話についてまとめました。

中学受験に対する考え方も子供への説明方法も家庭によって違いがあると思います。

どんな場合でも共通する事は子供の意思が大切という事ではないでしょうか。

まだ幼いから…

どうせ説明してもわからないから…

などと思わずに、きちんと子供と向き合って説明する事が大切です。

中学受験を考えている方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました

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たらこっこ

Profile

心臓病児を育てるアラフィフお気楽主婦。
先天性心疾患の情報・発達のんびりっこの育児情報などを発信中!息子の病気についてはプロフィールページをどうぞ!

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