産まれつきの心臓病と聞くとどんなイメージがありますか?
身体が弱くて運動もあまりできないイメージがあるかもしれません。
でも実は産まれつきの心臓病でもオリンピックで活躍している人がいます。
ご訪問ありがとうございます。
たらこっこ@nikonikotarakoです。
オリンピックで活躍した先天性心疾患の選手を3人ご紹介します!
先天性心疾患のオリンピック選手
オリンピック選手の練習量や運動量はかなりハードなものだろうと想像できます。
健康な体でも大変だと思いますが、産まれつきの心臓病があればなおさら大変かもしれません。
それを乗り越えてオリンピックで活躍した3人のプロフィールや病名をご紹介します。
上村愛子選手:モーグル
生年月日:1979年12月9日
身長:156cm
体重:51kg
オリンピック出場歴
- 1998年長野:7位
- 2002年ソルトレークシティ:6位
- 2006年トリノ:5位
- 2010年バンクーバー:4位
- 2014年ソチ:4位
2014年に現役引退をしてからオリンピックのキャスターとしても活躍されています。
メダルこそ取れなかったものの5大会連続出場ですべて入賞という成績は素晴らしいですよね。
そんな上村愛子さんの心臓病はどのようなものだったのでしょうか。
心室中隔欠損症
➡ 小さな穴だった為、治療や手術の必要なし
産まれつきの心臓病について上村愛子さんご自身がこのように語っています。
私は生まれつき心臓に小さな穴があいていました。
『心室中隔欠損症』という子どもに多い病気で、ほとんどは3~4歳までに自然に塞がるそうです。
しかし私の場合は、それが塞がらなかったんですね。
でもとても小さな穴なので、特に治療や手術をする必要はなかったし、病気を自覚することもありませんでした。
3歳のときにはスキーを始め、シーズン中は両親が経営するペンションにアルバイトに来る大学生たちと毎日のように滑っていたほど、健康な毎日を送っていました。引用:https://www.hokende.com/news/blog/entry/uemura/001
心室中隔欠損症は先天性心疾患の中でも最も発症の頻度が高い病気です。
上村愛子さんのように小さな穴の場合には治療をせずに経過観察のみという場合も多いです
ショーン・ホワイト選手:スノーボード
本名:ショーン・ロジャー・ホワイト
生年月日:1986年9月3日
国籍:アメリカ合衆国
オリンピック出場歴
- 2006年トリノ:金メダル
- 2010年バンクーバー:金メダル
- 2014年ソチ:4位
- 2018年平昌:金メダル
- 2022年北京:4位
オリンピックの成績も凄いですが、Xスポーツの世界でも表彰台の常連という凄い成績を残している選手です。
Twitterでは東京オリンピックのこんな1枚もありました。
These girls are so inspiring !!Congratulations Sakura Yosozumi 🥇 Kokona Hiraki🥈and Sky Brown🥉 pic.twitter.com/qOnZTfJrAN
— Shaun White (@shaunwhite) August 4, 2021
2022年の北京オリンピックが引退試合となりましたが絶対王者と言われた滑りは最後まで凄かったですね。
金メダルを取った平野歩夢選手に駆け寄ってハグするシーンも感動的でした。
アメリカでは年収800万ドルのスーパースターとも言われたショーン・ホワイトさんはどんな心臓病なのでしょうか。
ファロー四徴症
➡ 産まれてすぐに診断され、2回の心臓手術を受けて完治した
ファロー四徴症は日本では難病指定されている先天性心疾患のひとつです。
難病指定されている先天性心疾患についてはこちらに詳しくまとめています。
息子にもファロー四徴症のお友達がいます。比較的重症度の高い心臓病なのでショーン選手のように完治という状態になるかどうかは人によって違いがあるかもしれません
西山麗選手:ソフトボール
生年月日:1984年3月8日
身長:167cm
体重:62kg
2008年北京:金メダル
北京オリンピックでの女子ソフトボールの金メダルは記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
当時のニュースで女子ソフトボールチームの選手の中に先天性心疾患の選手がいると知って驚きました。
西山選手はどのような心臓病だったのでしょうか。
大動脈弁狭窄・閉鎖不全症
➡ 5歳で診断を受ける。中学2年生の時に渡米して心臓弁を移植する弁置換手術を受ける。2016年には2回目の心臓手術
西山選手の心臓弁移植については新聞記事にも掲載されています。
先天性心疾患の中でも重症度が高い場合には弁置換の手術が必要になる場合があります。
息子もいずれは弁置換が必要かもしれません。
西山選手の治療の体験談には勇気がもらえます
終わりに
産まれつきの心臓病でもオリンピックで活躍した3人についてまとめました。
産まれつきの心臓病=先天性心疾患は100人に1人の割合で産まれますが、重症度や手術が必要かどうかは人によってそれぞれ違います。
上村愛子さんのように、心臓病と診断されながら治療が必要無い場合もあります。
ショーン・ホワイトさんのように、何度かの手術を経て元気になる場合もあります。
西山麗さんのように、移植や再手術を受けて乗り越えている場合もあります。
先天性心疾患の人の中には運動をきつく制限されている場合もありますが、オリンピックで活躍した選手の中にも心臓病の人がいるんだと知ると、少し勇気をもらえるような気がしますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました
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