保護猫2匹のうち1匹の尻尾がすごく曲がっています。
もう1匹もよく見ると少し曲がっています。
今まで多くの子猫を預かってきましたが、こんなに尻尾が曲がっている子猫ははじめてです。
途中で折れ曲がっている尻尾は『かぎしっぽ』と呼ばれるようです。
今回は猫のかぎしっぽについてご紹介します。
かぎしっぽは幸せを呼ぶ?
かぎしっぽの猫は昔から『幸運を招く猫』といわれているんだとか。
まったく知識の無かった私は「こんなに尻尾が曲がってて大丈夫?」と思ったのですが、幸運を招く猫と聞くと嬉しくなりますね。
日本では古くから錠前のような形の尻尾が『財産を守ってくれる』と信じられていたようです。
ヨーロッパでは鍵の形が『幸運をひっかけてくれる』と言われていたようです。
そんなに古い時代から『幸運』と思われていたんですね。
かぎしっぽの猫を見かけるだけでもラッキーと信じられているんですよ!
かぎしっぽの猫はどこで会える?
長崎県にはかぎしっぽの猫が多く住んでいます。
長崎県の8割近くの猫がかぎしっぽの猫という調査結果があります。
長崎に行ったら簡単にかぎしっぽの猫に出会えるかもしれませんね。
全国平均でも約40%の猫がかぎしっぽという調査結果があります。
そう聞くと「そんなに珍しくないんじゃない?」と思いますね。
でも、猫好きの私でも今までかぎしっぽの猫とはそれほど出会っていません。
猫に出会ったら、尻尾に注目して見てみると、かぎしっぽの猫に出会えるかもしれませんね。
猫のかぎしっぽの原因は?
猫のかぎしっぽの原因
- かぎしっぽになる遺伝子を持つ親からうまれて先天的にかぎしっぽになる。
- 子猫の時に母猫に押しつぶされた、ドアに挟まれたなど、後天的な理由でかぎしっぽになる。
まとめ
猫のかぎしっぽは『幸運を呼ぶ』という事がわかりました。
健康上特に問題はないようです。
かぎしっぽの猫に出会ったら「幸運が訪れる」かもしれませんね。
保護した猫ちゃんがかぎしっぽだった時には、運命の出会いかもしれません。