現在居住中の戸建て賃貸物件で立ち退き問題に直面している我が家。
昨年末から続いている立ち退き問題レポその4はついに賃貸物件が任意売却された!今後どうなる?の巻。
ご訪問ありがとうございます。たらこっこ@nikonikotarakoです。居住中の賃貸物件が任意売却されたら今後どうなるの?オーナーチェンジになったらどうなるの?
居住中の賃貸物件が任意売却に
昨年末に家主の代理人と名乗る人から立ち退き要求をされました。
でもこの代理人と名乗る人は少し信用できない人でした。
年明けすぐに連絡をすると言われていましたが連絡はなし。
なんだか怪しかったしこのまま連絡は無いのだろうと思っていました。
しかし3月に入って代理人の不動産業者から連絡がありました。
この家にこのまま住み続けたいという事であれば〇〇万円で買い取っていただけないでしょうか?
この家を買う気はありません!
そうですか。では任意売却されることになります。任意売却で買い手がつかなかった場合には競売にかけられることになります
それならそれで仕方がないですね
この不動産業者の名刺に書かれていた不動産免許番号はすでに廃業している番号だった為、信用できませんでした。
賃貸契約を仲介した不動産屋のアドバイス
立ち退き要求をされた時に、この物件の賃貸契約を仲介した不動産屋にも確認をとりました。
あくまでも賃貸契約の仲介という立場なので任意売却になった場合には何もできないとのことでしたが、今回のケースについてのアドバイスをもらっていました。
4月に入ってこの不動産屋さんから連絡がありました。
そちらの物件が〇〇万円で売りに出されたようです。不動産業者の免許番号は新しく取得した番号のようです。代理人と名乗る不動産業者は一度廃業した後に別会社と合同で会社を立ち上げたようです。その会社から売りに出されています
実際にインターネットの中古物件にも掲載されていました。
ただ「賃貸中」で売りに出されていますので、書い手がついたとしてもオーナーチェンジという形で家主さんが変わるだけです
賃借人の立場での今後のポイント
- 何らかの連絡があるまでは現在の家主に家賃を払い続ける
- 「賃貸中」で売りに出されているので内覧に来ることは無い
- 新しい家主が決まれば連絡があるはずなので、新しい家主と賃貸借契約を結ぶことになる
賃貸中の中古物件って売れるの?
我が家は転勤などで何度か引っ越しをしてきているので、今まで何度も賃貸物件を探してきました。
そこで時々目にしていた「賃貸中」と書かれた物件。
これってどういうことなんだろう?と不思議に思っていました。
今回の我が家のケースのように家主さんがローンを払えなくなって売りに出されたり、家主さんが人に貸している物件を売りに出す場合に「賃貸中」と書いて売りに出すことになるんですね
このような物件は買った人が自分で住む事はできない物件です。
つまり不動産の投資用物件として購入することになります。
都心のマンション等では投資用物件が売りに出される事も多いようですが、戸建ての中古物件を買う人がいるのかどうかは疑問です。
不動産屋さんもこのように言っていました。
個人の方ではまず買わない物件ですね。買うとすれば我々のような不動産業者だと思いますが、正直なところその利回りで購入するかと言われると難しいですね
売れなかったらどうなる?
では任意売却で売れない場合にはどうなるのでしょうか。
その場合には競売にかけられることになります。
任意売却でどのくらいの期間売りに出すのかはそれぞれの事例によって違いがあるようです。
終わりに
居住中の賃貸物件が任意売却に!オーナーチェンジの可能性?についてご紹介しました。
昨年末に立ち退き要求をされた際には「すぐに退去してほしい」というニュアンスだったので愕然としました。
でもそこから法律の無料相談や不動産屋さんのアドバイスで賃借人の立場や権利を理解することができました。
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正しい知識をつける事って大事ですね
今後任意売却で売れるのか、売れずに競売になるのかによって流れが変わってきます。
でも慌てず騒がずいこうと思います。
またこの問題について進展があったら随時レポします。
最後まで読んでいただきありがとうございました