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全身麻酔の危険性やリスクについて病院から説明されたこと

全身麻酔の危険性やリスクについて病院から説明されたこと
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手術を受ける時に全身麻酔が必要な場合がありますが危険性やリスクはあるのでしょうか?

私も子宮筋腫の手術で全身麻酔を受けることになりました。

病院から聞いてきた全身麻酔の危険性やリスクなどの情報についてまとめていきます。

たらこっこ
たらこっこ

たらこっこ@nikonikotarakoです。
全身麻酔はちょっと怖いですよね…
どんなリスクがあるのか事前に知っておくことは大切です!

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麻酔って何?

麻酔は痛みや刺激を与えても痛みを感じなくする方法です。

  • 全身麻酔…全身のどこに痛みや刺激を与えても感じなくなる
  • 局所麻酔…体の一部のみが痛みや刺激を感じなくなる

手術内容や患者さんの状態によって麻酔方法が決定されます。

麻酔を受けるための診察

麻酔を受ける前には麻酔科医の診察を受けます。

  • 服用中の薬の内容
  • 今まで薬でアレルギーが出た事があるかどうか
  • 持病はあるかどうか

これらについて丁寧に問診が行われます。

気になる事がある場合は、麻酔科医にきちんと伝えておく事が大切です。

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麻酔を受ける当日の流れや注意点は?

絶食

麻酔の前に食事の制限があります。

絶飲食の詳しい時間の説明があります。

胃の中に食べ物が入ったままだと、食べ物が逆流して肺の中に入り、肺炎などを引き起こす危険性があります。

絶食の時間や常用薬を飲んで良いかどうかは必ず確認する事が大切です。

麻酔の前の薬

手術室に入る前に麻酔に必要な薬を注射したり、服用したりする場合があります。

この薬で眠気が出る場合もあるので、1人で歩いたりしないよう注意が必要です。

不必要な物は身につけない

  • 装飾品(指輪・ネックレス・時計など)は外す
  • メガネやコンタクトレンズは外す
  • 入れ歯は外す
  • お化粧はしない
  • マニキュアやペディキュアは落とす

麻酔や手術のトラブルの原因になる場合があります。

説明された事は必ず守る事が大切です。

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全身麻酔はどのように行われる?

  1. 麻酔科医が酸素マスクを顔に当てるので酸素を吸う
  2. 麻酔薬が流れてきて眠くなる。(麻酔薬は点滴から入れる場合とマスクから吸う場合がある)
  3. 眠った事を確認できたら、口からのどに柔らかい指の太さくらいの管を入れる。(気管チューブ)
  4. 麻酔中は常に麻酔科医が付き添い体の状態を確認している
  5. 手術が終了したら麻酔薬の投与を止める
  6. 目が覚めたら気管チューブを抜く
  7. 全身の状態が安定している事が確認できたら病室に戻る。
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全身麻酔のリスクや危険性は?

歯の損傷

のどに管を入れる時に弱っている歯やぐらついている歯があると、歯が欠けたり抜けたりする事があります。

全身麻酔を受ける前には歯科健診をしておくと安心です。

のどの痛み、声のかすれ

気管チューブを挿入するので、のどの痛みや声のかすれが出る場合があります。

ほとんどの場合は数日で治ります。

しかし、稀に数ヶ月間にわたって声のかすれが残ることもあります。

吐き気・嘔吐

麻酔薬の影響で吐き気や嘔吐がおこることがあります。

薬などで対処して症状が改善する事がほとんどです。

誤嚥性(ごえんせい)肺炎

嘔吐で胃の中の食べ物や胃液が逆流して肺に流れ込む事により重症の肺炎になります。

手術前の絶飲絶食は必ず守る事が大切です。

悪性高熱症

麻酔中や術後に40度を越す高熱・筋肉の異常収縮がおき、死に至る事もあります。

全身麻酔の合併症の中でもとても稀な頻度で起こります。

発生率は小児で15000人に1人、成人では50000人に1人といわれています。

原因は不明ですが、遺伝性があるといわれています。

血縁者で麻酔中にこのような症状になった場合には申し出る必要があります。

アレルギー

麻酔では色々な薬を使用します。

それらの薬に対するアレルギーが起こることがあります。

重症の場合には、血圧が低下したり呼吸困難になることもあります。

しかし、このような事例はとても稀です。

脳や心臓のトラブル

麻酔中に脳卒中(脳梗塞・脳出血など)がおこったり、心臓病(狭心症・心筋梗塞)がおこったりする事があります。

このような場合にはすぐに必要な治療が行われます。

みんなの生命保険アドバイザー

全身麻酔の体験談(2020年6月18日追記)

全身麻酔を受けてきました。

体験談についてはこちらにまとめています。

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まとめ

麻酔や全身麻酔についてまとめました。

過去にも全身麻酔を受けた事がありますが感覚としては何の記憶もなくすぐに終わったという感じでした。

全身麻酔を受ける時は危険性やリスクなどを病院によく確認しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました

 

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たらこっこ

Profile

心臓病児を育てるアラフィフお気楽主婦。
先天性心疾患の情報・発達のんびりっこの育児情報などを発信中!息子の病気についてはプロフィールページをどうぞ!

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