心臓病の子どもが集団生活に入る時に周囲に病気の事をどのように知ってもらうべきなのでしょうか?
ご訪問ありがとうございます。たらこっこ@nikonikotarakoです。心臓病の息子の主治医だった先生が作った心臓病の子どもを紹介する紙芝居をご紹介します
心臓病の子どもを紹介する紙芝居
京都府立医科大学附属病院の糸井利幸先生が監修した心臓病の子どもを紹介する紙芝居はこちらで詳しく見ることができます。
全国心臓病の子どもを守る会京都支部-心臓病の子どもを紹介する「紙芝居」
こちらの紙芝居はパソコンで再生するパワーポイントで作られています。
息子が小学校に入学した頃は紙で自作しましたが今の時代はパソコンで再生できると便利ですね
子ども達になじみのあるキャラクターで作成されていて親しみやすい紙芝居です。
息子の小学校での説明は自作の紙芝居
心臓病の息子が幼稚園に入園した時には保護者全員の前で口頭で説明しました。
小学校に入学した時には全校児童の前で説明して欲しいと言われたので自作の紙芝居を使って説明をしました。
息子の場合には心臓病の後遺症で声帯麻痺があって、声がとても小さいという事も問題でした。
心臓病による運動制限は無かったので、むしろ声帯麻痺のほうが大きな問題だったと思います。
それも合わせて紙芝居で説明しました。
無料のイラスト素材に少し手を加えて自作しました
学校によって説明する機会をつくってもらえるのかどうかも違ってくるかもしれません。
親からではなく先生から説明するという場合もあるかもしれません。
いずれにしても集団生活に入る時には周囲に病気を知ってもらう事が大切だと思います。
終わりに
子どもの心臓病を周囲に知ってもらうための紙芝居をご紹介しました。
病気の子どもを持つ親御さんの中には「周囲に病気の事は知られたくない」と思う人もいるかもしれません。
でも学校生活ではプール授業で胸の手術痕を見られたり、体育を見学しなければならなかったり、給食の後に薬を飲まなければならなかったりします。
最初から周囲に病気の事を知ってもらっていれば、学校生活のいろいろな場面で問題なくスムーズに過ごせるようになると思います。
息子はもう高校生になりましたが、今思い返してみても周囲に病気を知ってもらって良かったと感じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました