重度の先天性心疾患で産まれた息子が中学校を卒業しました。
中学校生活の中で欠席日数はどのくらいあったのか振り返ってみます。
心臓病の息子の中学校欠席日数
中学1年生から3年生までの欠席・遅刻・早退日数はこのようになりました。
出席すべき日数 | 欠席日数 | 遅刻日数 | 早退日数 | |
---|---|---|---|---|
1年生 | 205 | 6 | 1 | 2 |
2年生 | 194 | 31 | 1 | 15 |
3年生 | 204 | 11 | 3 | 3 |
2年生の夏休みに心臓の手術をしましたが、コロナの影響で夏休みが短かったので欠席日数が増えました。登校後しばらくは早退していたので早退日数も増えました
13年ぶりの心臓手術の内容
手術入院による欠席を除けばクラスメイトと比較しても特別に欠席が多かったという感じではありませんでした。
登校は大変だった?
心臓病の息子はいろいろな理由から中学受験をしました。
そして自宅から電車で20分かけて登校するようになりました。
まだ新型コロナが流行する前だったので部活動で土日も学校に行っていました
途中で学校の近くに引っ越しをして電車で1駅になりました。
だいぶ距離が近くなって通学も楽になりました。
1駅だけの電車通学をしていましたが新型コロナが流行してきたので手術後からは車で送り迎えをするようになりました
中学校生活のうちの2年間は新型コロナの影響で休校があったり、車で送り迎えをするような生活だったので登校はかなり楽だったかもしれません。
卒業式を終えて
息子の通う私立中学校は3年コースと6年コースがあります。
息子は6年間クラス替えの無い環境が良いと望んでこの学校の6年コースを選びました。
卒業してもまた同じメンバーで高校生活を送ります。
でも3年コースの子は卒業したら別々の道を歩みます。
卒業式では3年コースの生徒や先生が号泣する中、息子たちのクラスは淡々としていましたが、いつもより少し晴れやかな顔で誇らしげに花道を歩いていました。
少しヨレた制服に身を包み、髪型をしっかりキメた姿を見ると3年間の成長を感じるものですね。
涙もろい私もさすがに今回は泣きませんでした。(だって来週からまた登校するんだし…)
泣くほどの感動はありませんでしたが、よくここまで育ってくれたなとしみじみ感じる卒業式でした。
終わりに
心臓病の息子の中学校生活で欠席日数はどのくらいあったのかを振り返りました。
中学校入学前は “中学校ってどのくらい大変なんだろう” と想像していましたが周りの子と同じように中学校生活を送る事ができました。
義務教育を終えるというのは感慨深いものですね。
心臓病児の中学校生活のあれやこれやを振り返りながら今後も少しずつ発信していこうと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました