愛猫がベランダで蜂に刺される。
こんな体験をしたことがある猫ちゃんはどれくらいいるのでしょうか…。
猫が蜂に刺されるとどんな症状が出るの?治療はどんな事をするの?
ちょっと気になりますよね。
ご訪問ありがとうございます。たらこっこ@nikonikotarakoです。
愛猫の治療の体験談と獣医さんに聞いた蜂の対処方法をまとめています
目次
猫は蜂に刺されても平気?ここをチェックしよう
ポカポカ陽気の昼下がりにベランダで遊んでいた愛猫。
脱走防止で全面にネットを張っていますが、虫は入ってくることがあります。
この時もなにかと格闘している様子でした。
足長蜂が入ってきたみたい
しばらく目を離していたら格闘を終えていました。そして、なにげなく前足を見ると…
なんか左右の大きさが違うよ!刺されたんじゃない?
写真で見るとちょっとわかりにくいのですが、明らかに腫れていました。
猫が蜂に刺されたかもしれないと思ったらここをチェック!
- 体に腫れているところがあるか、刺された跡があるのかをチェックしましょう
- 蜂の針が体に残っていないかどうかチェックしましょう
⇒ 針が残っている場合には、ピンセットで慎重に抜きましょう - 蜂を飲み込んでいないかどうかチェックしましょう
猫が蜂に刺されたら治療は必要?
結論から言うと、患部が腫れているだけで元気な様子であれば治療は必要ありません。
アナフィラキシーショックの症状が出ている場合には早急な治療が必要です。
アナフィラキシーショックの症状がある場合
アナフィラキシーショックの症状が出たら、治療は時間との勝負です。
刺されて30分以内にこのような症状がある場合は急いで病院に行きましょう。
アナフィラキシーショックの症状
- 興奮している
- よだれが出ている
- 嘔吐する
- 震えている
- 脱糞や放尿する
- 呼吸があらい
症状は腫れだけの場合
腫れているだけで元気にしていれば治療は必要ありません。
応急処置をして様子をみましょう。
蜂に刺された時の応急処置
- 刺された患部を洗い流す
- 刺された患部をしっかりと冷やす
猫の自然治癒力はとても高いので、蜂に刺されても平気だったという事も多いです。
食事もとれていて元気なら応急処置だけで様子をみましょう。
通常は数日で腫れはひきますが、腫れがなかなか治らない場合は病院に連れて行きましょう。
いつもと様子が違う場合
アナフィラキシーショックというほどの症状は無いけど、なんとなくいつもと様子が違う気がする場合はどうすれば良いのでしょうか。
猫は飼い主に弱いところを見せなかったり、痛みに耐えている場合もあります。
でも体の中ではアレルギー反応が出ているかもしれません。
いつもより元気がない、様子が違うという場合には病院に連れて行くほうが安心ですね。
蜂に刺された愛猫の治療体験談
ここからは我が家の愛猫くうたの治療体験談です。
ベランダに足長蜂が侵入したのをパパさんが目撃していたので、蜂に刺された事は明らかです。
ボクは元気だから治療は必要ないニャ!
こんなに走れるニャ!
お腹のかぶれも気になるからついでに診てもらおうね!
元気な様子でしたが1ヶ月ほど前からお腹にかぶれがあって、近いうちに動物病院に連れて行こうと思っていたところだったので、ついでに診てもらうことにしました。
パッと見たところ刺された箇所がハッキリとわからないんですよね。
毛を剃って患部を探して消毒するという方法もありますが、元気そうなので様子を見てもいいと思います。
念のために抗生剤を服用しておくという方法もあります
毛を剃るのはイヤだニャ!
お腹のかぶれの方は治療したほうがいいですね。
どのみち抗生剤を服用するので、毛を剃るのはやめましょう
蜂に刺されても、元気そうなら特に治療の必要は無いということがわかりました。
でも、こんな事も言われました。
黒っぽい猫ちゃんは蜂に狙われやすいんですよね。
2回目に刺されるとショック症状が出る場合もあるので、刺されないように気をつけてくださいね
ベランダには脱走防止用のネットを張っていますが、虫も入ってこないような細かい網目にしないといけないかもしれません。
お腹のかぶれについては膿皮症と診断されました。
お腹はまだかぶれてるけど…
蜂に刺された腫れは1日で治ったニャ
ベランダでひなたぼっこが大好きな愛猫ですがベランダにも危険が潜んでいるんだなぁと実感した出来事でした。
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猫が蜂に刺された時のまとめ
- 猫が蜂に刺されたら蜂の針がある場合にはピンセットで抜く
- 患部を洗い流して冷やす
- アナフィラキシーショックの症状があったら急いで病院に行く
- 患部が腫れているだけなら様子をみる
我が家は突然の事に驚いて、応急処置をしないまま動物病院に駆け込んでしまいました
愛猫が蜂に刺されたら焦ってしまいますが、冷静に判断する事が大切ですね。
我が家も2度目が起こらないように気をつけようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました