高校を留年する人数はどのくらいいるものなのでしょうか?
また留年になる基準はどのようなものなのでしょうか?
ご訪問ありがとうございます。たらこっこ@nikonikotarakoです。高1の時から留年の危機にビビりまくりの息子をもつ母です。留年について詳しくまとめています
高校を留年する基準とは
どのような場合に高校を留年することになるのかは、学校ごとに決まっています。
高校では単位を取得することが必要になります。
そしてこの単位を取得するためには成績と出席日数が必要です。
それぞれ詳しくみてみましょう。
単位取得の基準①成績
成績のつけ方は学校の基準によって決まっています。
- 課題提出
- テストの点数
- 授業態度
などを総合して成績がつきます。
息子の通う高校で先生に聞いた成績のつけ方についてはこちらにまとめています
高校1年1学期の成績-テストの点数がかなり悪い息子の評定平均
成績のつけ方はテストの点数だけでは決まりませんが赤点を取った場合には留年になる可能性が高くなります
単位取得の基準②出席日数
単位を取得するためにはどのくらい授業に出席しているのかというのも大事な基準になります。
年間出席日数の3分の1程度を休むと留年になる学校が多いです。
年間3分の1程度=60日程度の欠席だとヤバイということになりますね。
出席日数は全体の日数だけではなく科目ごとの授業にどれだけ出席していたかも重要ですよ
全体の出席日数は足りていても、ある教科だけ3分の1以上授業を受けていないとなると留年の対象になってしまいます。
学校によく確認すること
高校を留年する基準は学校によって決められています。
入学した時に学校によく確認しておきましょう。
ちなみに息子の学校では、入学時に配られた高校の規則の中に留年の基準についても書かれていました。
参考までに息子の学校はこんな感じです
- 各学年の全科目の単位を修得する(総合的な学習も含む)
- 特別活動(学校行事等)の成果が満足できると認められる
- 出席しなければならない日数の3分の1を超えて欠席がない
- 授業料を完納している
以上をすべて満たした場合に進級(卒業)できる。
留年しそうになった場合
留年の基準は学校によって違います。
そして留年しそうになった人への救済措置も学校によって違います。
救済措置の例
- 赤点を取った ⇨ 追試や補習を受ける
- 出席日数が足りない ⇨ 夏休みなどに補習を受ける
学校側もできるだけ留年は避けたいと考えているはずです。
留年しそうになった場合には先生に相談することも大事ですね。
先生には具体的に聞く!
- 自分の成績や出席日数の状況
- 留年の可能性がある場合の今後の対策
息子も1年生の時に留年の危機でした。
先生にヤバイ教科を教えてもらい、その教科のテスト対策も教えてもらいなんとか留年を回避することができました。
高校1年3学期の成績-留年の危機と1年生の評定平均値はどうだった?
高校を留年した人数
高校を留年する人は実際にどのくらいいるものなのか気になりますよね。
文部科学省の調査によるとこのような人数になっています。
- 2019年…10,719人
- 2020年…9,336人
- 2021年…8,268人
参照:文部科学省「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」
全体のおよそ0.3%が留年しています。
留年する人は減少傾向にあるということがわかりますね
終わりに
高校を留年する基準や実際に留年した人数についてまとめました。
高校2年の息子は1年生に引き続き留年の危機の真っただ中です。
1年生の時にはなんとか留年を回避することができましたが2年生はどうなることやら…
お恥ずかしい話ですが今後またご報告したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました