先天性心疾患の息子の心臓カテーテル検査入院1日目の記録。
産まれてから8回目のカテーテル検査になります。
ご訪問ありがとうございます。たらこっこ@nikonikotarakoです。前回13歳の時のカテーテル検査入院と大きく違う点は何だったのか?
今回は付き添い入院をせずひとりで入院というのが一番大きな違いかもしれません。
心臓カテーテル検査入院はどんな感じで行われるのか知りたい方はこちらをどうぞ。
心臓カテーテル検査入院1日目の記録
息子は産まれてからいくつかの病院に転院しています。
今回の病院での入院は初めてです。
今までの病院では入院受付は午前中の早い時間がほとんどでしたが、今回の病院はお昼に受付でした。
入院1日目の流れ
- 入院受付
- 麻酔科で麻酔についての説明を受ける
- 病棟に入る
- 病棟内の説明を受ける
- 血圧測定・サチュレーション測定・体温測定など
- カテーテル検査についての説明を受ける
- カテーテル検査に入るまでの流れの説明を受ける
病院は違ってもやることはほとんど同じです。
しかも、今回カテーテル検査を担当してくれる先生は、前回13歳の時に別の病院でやってくれた先生と同じ先生でした。
検査の説明では危険性やリスクの話も出てきます。
心臓カテーテル検査は今ではかなり安全な検査と言えるんですが、まだ心臓カテーテル検査がはじまったばかりの頃には残念ながら亡くなってしまった例が数例ほどありました。なので成功率は100%とは言えないのですが、ほぼ安全だと思ってください
先生がカテーテル検査の説明をしてくれる間、淡々と聞いていた息子。
質問は無いかと聞かれ「大丈夫です!」と答えていましたが、先生が帰った途端に
いやぁ、亡くなったとか言われてもさぁ…そんな話しないでよ!
とビビり顔。
でもその直後には
まぁでも手術に比べたら余裕だな!
と余裕の表情でした。
息子の毛を剃ってきた
13歳のカテーテル検査の時から大きく変わったこと。
それはアソコの毛がわっさわっさになったこと。
多分剃るんだろうなぁと思いつつ、入院前検査で何も言われなかったので何もせずに入院しました。
でも、やっぱり剃る必要があるとのこと。
コロナの影響でバリカン等の貸し出しができないので売店で探してきてもらってお母さんに剃っていただきたいんですが
しかし病院の売店に毛を剃るアイテムは売っていなかった…
病院の外のスーパーに駆け込みカミソリとシェービングフォームをゲット。
そして病棟の浴室で15歳の息子のアソコの毛をジョリジョリしてきました。
前もってわかってたら、家で剃れたのに…
病棟から院外に出て買って帰ってきて…汗だくになりながら毛を剃りました。アソコの毛がある場合には前もって病院に確認しておくのがベスト!
もうすぐ高校生になる息子ですが反抗期というのもまだそれほど無く素直といえば素直。
毛を剃る必要があるかどうかという話になった時に
看護師さんに見せるのは恥ずかしいよね?男の先生呼んできて確認してもらったほうがいいよね
と言われたのですが
別にどちらでもいいです
と答えていました。
結果、男の先生に確認してもらって剃ることになったのですが『コイツ、思春期なのに看護師さんにアソコを見られても平気なのか』と少々驚いた母なのでした。
そして母にアソコの毛を剃られても全然平気な様子。
ついこの間までつるっつるで可愛かったのにねぇ
と言いながら息子の毛を剃ってきました。
終わりに
15歳の心臓カテーテル検査入院1日目の記録でした。
入院を重ねるたびに前回の入院からの成長を感じるものです。
アソコの毛が生える。
それは喜ばしい成長でもあるけれど、心臓カテーテル検査の時には邪魔になるので注意が必要です。
今後の入院記録もご報告できればと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました