新型コロナワクチンの接種が進んでいます。
基礎疾患のある14歳小児の予約をするまでの体験談です。
新型コロナワクチンの小児の接種に対する考え方もご紹介します。
ご訪問ありがとうございます。
たらこっこ@nikonikotarakoです。
基礎疾患のある小児の予約は少し難しい?と感じた体験談です
新型コロナウイルスワクチン接種-12歳以上の小児の場合
新型コロナウイルスのワクチン接種が12歳以上の小児まで対象になりました。
小児へのワクチン接種に関しては不安がある方も多いのではないでしょうか。
日本小児科学会と日本小児科医会ではワクチン接種に関する考え方を発表しています。
12歳以上の小児への新型コロナワクチン接種についての提言
12 歳以上の小児を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種にあたっては、
保護者や本人への丁寧な対応が可能な個別接種を基本とし、集団接種を行う場合は、リスクをできる限り軽減するための対策と対応を十分に整備したうえで実施すること。
令和3年6月16 日に発表された公益社団法人 日本小児科医会の文書より抜粋
12歳以上の小児への新型コロナワクチン接種についての提言全文PDF
危篤な基礎疾患のある子どもへの接種
同じく日本小児科学会が発表した『子どもならびに子どもに接する成人への接種に対する考え方』の中では基礎疾患のある子どもへの接種に関してこのような記載があります。
子どもならびに子どもに接する成人への接種に対する考え方
基礎疾患を有する子どもへのワクチン接種については、本人の健康状況をよく把握している主治医と養育者との間で、接種後の体調管理等を事前に相談することが望ましいと考えます。
令和3年6月16 日に発表された公益社団法人日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会の文書より抜粋
子どもならびに子どもに接する成人への接種に対する考え方全文PDF
重症心疾患の14歳の息子の場合
新型コロナワクチンを接種するべきかどうか主治医に聞きました。
⇒ 16歳以上からの接種が認められている
まだ小児のデータが揃っていないから接種できないですね。
周囲の大人が接種できるようになったらできるだけ積極的に接種して、この子にうつさないようにするしかないですね
⇒ 16歳以上から12歳以上に変更になる
接種してください!
ワクチン接種に関してはいろいろな考え方がありますが、判断に迷った時には
- 新型コロナウイルスに感染した場合
- ワクチン接種で副反応が出た場合
この2つを比較してリスクが少ない方を取る!
重症心疾患児の場合には新型コロナウイルスに感染するリスクがかなり大きいので、主治医からも間髪入れずに「接種してください!」と言われました。
基礎疾患のある14歳は予約が難しい?
新型コロナワクチン接種の予約は2021年7月時点で地域差があるように感じます。
私たちの住む自治体では、基礎疾患のある14歳の息子の接種券が届きました。
心疾患を診てくれている病院で接種できれば安心なのですが、その病院では新型コロナワクチン接種を実施していません。
普段かかっている小児科とか、どこでも接種できるところでしていいですよ!
接種会場となっている病院にいくつか問い合わせをしてみました。
予約がいっぱいでスムーズに取れないだろうと想像していましたが、それ以外の理由で断られる病院がいくつかありました。
- 14歳ですか…ウチではちょっと接種できません
- 高校生以上でないと受付していません
- 14歳で接種可能かどうか先生に確認して来週以降のお返事になりますが予約はかなり先になると思います
そこで接種会場となっている病院の中に唯一あった小児科に問い合わせをしてすんなりと予約を取ることができました。
小児への接種がもっと進んでいけばスムーズに予約できるようになるのかもしれませんが、現時点では予約を取るのが難しい印象でした
終わりに
新型コロナワクチンで基礎疾患のある14歳小児の予約体験談をまとめました。
基礎疾患のある人はまずは主治医に相談する事が大事ですね。
息子の場合は「とにかく接種してね!」という感じだったので迷わず予約をしました。
ワクチン接種の副反応は人によって差があると聞きます。
個人の体験をお話する事に意味があるのかどうかわかりませんが、息子の接種が終わったらまたご報告したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました