部活をやめたいと悩む人は多いのではないでしょうか。
部活はやめないほうがいい?やめてもいい?
我が家の息子さんも中学2年の終わりに吹奏楽部をやめたいと言いました。
部活はやめないほうがいい?やめてもいい?
親子で話し合って結論が出ました。
たらこっこ@nikonikotarakoです。
部活を続けるかどうか悩む人に考えてほしいお話です
目次
部活はやめないほうがいい?
部活をやめた場合にどんな問題がおきるのか考えてみました。
- 部活の友達や先生と気まずくなる
- 部活の活動を見てやめなければ良かった…と後悔する
- 部活にあてていた時間が暇になる
- 自分は逃げてしまったのではないか…と後悔する
部活をやめたい理由は人それぞれ色々あると思います。
部活をやめた事によって、悩みが解消されるのならやめてもいいと思います。
でも、やめたいと思った時にはやめた事によってどんな問題が起きるのかという事も考えてみたほうがいいですよね。
吹奏楽部をやめたい…息子の選択
部活をやめたいと言ってきた息子の様子はかなり真剣でした。
それだけ悩みが深いのかとも思いました。
でも辞めたい理由がいまひとつはっきりしていないような気もしました。
よくよく話を聞いてみると、辞めたいと思った一番大きな理由がわかりました。
クラスの子に「音楽のテストは吹奏楽部員ならいい点取って当たり前だよな~」って言われて嫌だった
馬鹿にされるような言い方でもされたの?
別にそういうわけではないけど…音楽のテスト自信がないから
部活やめたいと言ってきたのは2年生の学年末テストが終わった頃でした。
テスト返しの前にクラスの友達にこんな事を言われて、ちょっと心がズキッとしたようです。
親にしてみればえ?それだけのこと?と感じることでも思春期の心にはトゲが刺さったようになる事もあるんですよね。
結局、親に話してスッキリしたのか、一晩寝て冷静になったのかわかりませんが、息子は部活をやめませんでした。
春休みの練習も休まず参加しましたが毎日ぼやいています。
あーあ、なんで今日も部活なんだよ。
ちょっとくらい休ませろよ…
そう言いながら吹奏楽で演奏する曲を口笛で吹いています。
辞めたい気持ちがゼロになったわけじゃないけど、演奏するのは楽しいといったところでしょうか。
今のところ息子の悩みは深くなさそうなので、このまま見守ろうと思います。
親はいつでも子どもの味方
私が就職をして数年経った頃、本当にきつくて辛くて辞めたいと思った事がありました。
でも就職氷河期にようやく決まった仕事を辞めても良いものかどうか本気で悩みました。
辞めたら会社に迷惑がかかるのではないかとも思いました。
その時に母が私にこう言いました。
そんなにきつくて辛いなら辞めなさい。
あなたが辞めたところで会社はちっとも困らないわよ。
それよりも自分の幸せを考えなさい。
あなたが辛くて体を壊すような事があったら私が悲しい。
仕事なんてまた探せばいいじゃない
母の言葉で今まで心の中に溜め込んでいたものがフッと飛んでいったような気がしました。
私が息子の心を軽くできたのかどうかわかりません。
でもどんな時でも私はあなたの味方だという事をこれからも伝えていこうと思います。
やめる?やめない?どうやって決める?
思春期の子どもの部活動のように、人生においてやめる?やめない?という悩みに直面する事はあると思います。
会社を辞めたいと思っていた私は1人で相田みつをさんの展示会に行きました。
20代の私の心にこの言葉が響きました。
しあわせは いつも じぶんの こころが きめる
相田みつを
母が私に言ってくれた言葉とも重なりました。
そして私は会社を辞めました。
その後の人生もいろいろな事がありましたが、小さな悩みも大きな悩みも自分はどうしたい?どうしたらしあわせ?と考えるようにしています。
不思議と心が軽くなるような気がします。
やめてもいいという選択
思春期の子どもや若い人ほどやめてもいいという選択をする事がむずかしいかもしれませんね。
親に怒られるんじゃないか…
周りに迷惑がかかるんじゃないか…
やめたらこの先どうなるんだろう…
そんな思いで誰にも言えず悩んでしまう事もあるかもしれません。
でも、本当にやめたいと思った時にはやめてもいい!
自分がしあわせでいる事が周りの大切な人にとってもしあわせ。
やめるという勇気を出す事も大切ですね。
悩んだ時に読みたい本
悩んだ時にフッと心が軽くなる言葉があります。
言葉は心を救ってくれる事があります。
そんな心に響く言葉を本の中から探してみるのも悩みを軽くする方法ではないでしょうか。
しあわせはいつも
嫌ならやめてもいいんだよ
そのままでいい
1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉
終わりに
部活はやめないほうがいい?やめてもいい?と悩んだ時にはやめたらどうなるのかを冷静に考えてみる事も大切です。
吹奏楽部をやめたいと言った息子ですが今も辞めずに続けています。
引退まで半年、この先もやめたいと思うことがあるかもしれませんが見守っていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。