先天性心疾患の息子の心臓カテーテル検査入院のその後。
追加のRI検査を受けてきました。
ご訪問ありがとうございます。たらこっこ@nikonikotarakoです。入院中に点滴漏れで腫れた腕はどうなったのか、追加のRI検査の流れはどんな感じなのかをまとめています!
目次
点滴漏れで腕パンパンのその後
カテーテル検査入院で吐き戻しがあまりにもひどかったため、点滴(生理食塩水)の流量を増やしていました。
それが影響して腕がパンパンに腫れてしまいました。
写真の比較がわかりにくいですが点滴を外した翌日には腫れはひいてきました。
点滴のテープかぶれ&腫れで皮めくれと水疱ができてしまったので保護テープを貼っています。
RI検査を受ける
息子の場合は肺動脈に狭窄している部分があります。
カテーテル検査ではそこに無理にカテーテルを通すことはせず、可能な範囲で検査をしました。
その為すべてをカテーテル検査で把握するのは難しく、追加でRI検査を受けることになりました。
病院からもらったRI検査の概要をもとにRI検査について少しお話します
RI検査とは?
RI検査は放射性同位元素(RI=ラジオアイソトープ)を含んだ少量の薬品を静脈注射したり、飲んだり吸ったりして行う検査です。
薬が体内でどのように分布しているかを専用のガンマカメラで画像化、数値化して臓器の機能を診断することができます。
RI検査の放射線被ばくは?
検査で使用する放射性医薬品は副作用はほとんどありません。
薬に含まれる放射性同位元素(RI)は微量で数時間から数日でなくなってしまうものです。
そのため放射線被ばくは少ない検査です。
RI検査の流れ
息子の場合は15歳で検査中にじっとしていられる年齢のため、それほど大変な検査ではありませんでした。
検査前1時間は飲食禁止。
点滴のルートを取って検査室に入ります。
検査室ではドーム型の機械の中に入ってジッとしています。
機械の中でジッとしていた所要時間は50分ほどでした。
点滴の針を刺すのが嫌でした。機械の台が硬くて50分ジッとしていたので検査後は肩が痛かったです
もっと小さい頃にCT検査やMRI検査をやった事がありますが、機械の音が怖くて大泣きして検査ができない事もありました
小さいお子さんの場合にはお母さんと離れてジッとしているのが難しいですよね。
機械の音も大きいので怖いと感じるお子さんもいるかもしれません。
小さいお子さんの場合には睡眠不足の状態でお越しいただくと入眠しやすく検査がスムーズです。
という記載もありました。
検査前日の睡眠時間を短くしたり、病院に行くまでの間に寝かさないなどの工夫をして検査に臨むと良いようです
息子の態度悪すぎ問題
検査を担当してくれたのはカテーテル検査入院の担当医でした。
知った顔の先生だからなおさらなのか、なんだかふてぶてしい態度の息子。
点滴をする事は事前にわかっていたのに超不機嫌。
先生と一緒に検査室に向かう途中もため息をつきながら歩いていました。
やさぐれちゃっててスイマセン。点滴刺すのがとにかく嫌みたいで…
点滴は嫌だよなぁ。でももうこれで痛い検査は無いよ!来週は走るだけだし(⇒ トレッドミル負荷検査)
春休み中に心臓以外にも診てもらおうと思って、声帯麻痺とか歯の治療とか毎日病院通いなんです。微妙に痛い事ばかりされてるもので…
そうなんですね(苦笑)でもきっとご両親のやってきてくれた事に感謝する日が来ると思いますよ。今はまだ難しいかな…
検査が終わると機嫌が良くなり、満面の笑顔で私に話しかけてくる15歳。
思春期でも母に笑顔で話しかけてくれるのは嬉しいけれど、その笑顔を少しは看護師さんや先生に見せてくれ!
いや、でも処置室では看護師さんにちゃんと笑顔で対応してきたよ!
幼い頃は泣いてばかりで検査が大変だったけれど、思春期になると別の悩みが出てくるものですね。
頼むからもう少し愛想良くしてくれ!と思う母なのでした。
検査入院も保険の請求を忘れずに
産まれつきの心臓病の息子が入れる保険はコープ共済のたすけあいJ1900コース。
検査入院でも共済金が出ます。
病院で医療費の請求が無い場合にはついつい保険の請求を忘れてしまいがち。
私も過去に請求を忘れてしまった事があります。
入院請求はとても簡単にできます。
終わりに
15歳の心臓カテーテル検査のその後と追加のRI検査についてまとめました。
遊びたい盛りの年齢なのに春休みのほとんどが病院通い。
入院中は左手に点滴を刺され、退院したと思ったら今度は右手に点滴を刺され…
ほんの少しやさぐれた態度を取っていても素直に検査を受けているんだから良しとしないといけないのかなぁとも思います。
さぁ明日もまた病院だ!
最後まで読んでいただきありがとうございました