新型コロナに感染する人は相変わらず減っていません。
いつ誰が感染してもおかしくない状況です。
でも自分や家族が感染したら焦ってしまいますよね。

ご訪問ありがとうございます。たらこっこ@nikonikotarakoです。パパさんが新型コロナに感染した時に家庭内感染を防いだ体験談をご紹介します
目次
家族に新型コロナ感染者が出た場合の注意事項
家族に新型コロナ感染者やその疑いがある人が出た場合には次の点に注意しましょう。
- 感染者と他の同居家族の部屋は可能な限り分ける
- 感染者のお世話をする人はできるだけ1人にする
- できるだけ全員がマスクを使用する
- 小まめにうがい・手洗いをする
- 部屋をできるだけ換気する
- 取っ手やノブなどの共用部分を消毒する
- 汚れたリネンや衣服を洗濯する
- ゴミは密閉して捨てる
詳しくは厚生労働省のホームページに書かれているので参考にしてみてください。
新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)
新型コロナの自宅療養であって良かった物
新型コロナが流行し始めてから自宅療養に備えて色々な物を準備している人も多いと思います。
我が家もそれなりに準備をしていたので、新たに買いそろえた物はそれほどありませんでした。
ここでは新型コロナの自宅療養であると良い物をご紹介します。
薬
解熱鎮痛剤は市販の薬を服用することができます。
市販の解熱鎮痛剤には次のような種類があります。
- アセトアミノフェン
- イブプロフェン ➡ 妊娠中は使用不可
- ロキソプロフェン ➡ 小児・妊娠中は使用不可

新型コロナの流行期になると品薄状態になる事があります。家族それぞれに合った解熱鎮痛剤を常備しておくといいですよ
ただし、次のような人はかかりつけの主治医や薬剤師に相談しましょう。
主治医や薬剤師に確認したほうが良い場合
- ほかの薬を服用している
- 妊娠中・授乳中である
- 高齢者
- 胃・十二指腸潰瘍・腎機能低下などで治療中
- 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある
- 高熱や激しい痛みなど症状が重い
- 症状が長く続いている
アセトアミノフェンの解熱剤



イブプロフェンの解熱剤




ロキソプロフェンの解熱鎮痛剤



発熱時に必要な物
発熱した時には次のような物があると便利です。





体温計は秒で計測できるものが便利です。
氷を入れて使うタイプの氷枕や冷凍庫に入れておいて使うソフトタイプの氷枕も便利。
熱が高い時にはすぐにぬるくなってしまうので2つ揃えておくといいですよ。
日用品
新型コロナの自宅療養であると便利な日用品です。
- 不織布マスク
- 消毒用アルコール
- ビニール袋(ゴミを密閉する)
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- 汗拭きタオル
- ペーパータオル(手洗い後の使い捨て用)
- ゴム手袋

鼻水や痰がかなり出る場合があるのでティッシュは多めに準備しましょう
抗原検査キット
自宅で簡単に検査することができる抗原検査キットは1人2本×家族分くらい常備しておくと安心です。
抗原検査キットは「医療用医薬品」や「一般用医薬品(OTC)」と記載のある物を選びましょう。
- 医療用医薬品 → 外箱に「体外診断用医薬品」の表示があります
- 一般用医薬品 → 外箱に「第1類医薬品」の表示があります



インターネットでも多くの抗原検査キットが購入できるようになりました。
ただ、一部の商品は未承認の検査キットである場合もあります。
不安な場合には厚生労働省のホームページで承認された検査キットの商品名を調べてみると安心です。
新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キット(OTC)の承認情報
家族が感染した時の体験談
とある日曜日の夕方パパさんに症状が出ました。
翌日、新型コロナの検査をしてくれる病院に連れて行きました。

コロナ陽性だって

え!
昨日も一緒に食事してるし、今から隔離しても手遅れかもしれない…
すでに家族も感染しているかも…と思いつつ帰宅してからパパさんは寝室に隔離しました。
この時、寝室には自宅療養で必要な物品を運び入れました。
そして自宅の共用部分(主にトイレと洗面所とお風呂)を消毒。
家族の感染であらたに準備した物
自宅には自宅療養に必要な物は揃っていました。
食器や洗面用品を共有しないように次の物を買い足しました。
- 使い捨てコップ
- 使い捨て容器(毎回の食事に使用したので多めに)
- 割りばし
- 食事用のトレイ
- スリッパ
- お風呂の足ふきマット

すべて100円ショップで買いそろえました。スリッパや足ふきマットは療養期間終了後に捨てられるように100円ショップで揃えるといいですよ
パパさんの場合は症状がそれほど重くなかったので、看病する人が必要という状況ではありませんでした。
でも熱が高くて動けないという場合もあると思います。
感染した人に接触して看病する必要がある場合には次の物があると便利です。
- カッパ
- ゴーグルもしくはシールド
- ビニール手袋

いずれも100円ショップで揃えることができますよ
家庭内隔離で気をつけたこと
- トイレとお風呂以外は基本的に隔離している部屋から出ない
- トイレや共用部分を使う時はゴム手袋を使用する
- 安否確認のために1時間に1回はメール(LINE)で連絡する
- 食事は部屋の外に置く → 隔離部屋で食べてもらう
- 1時間に1回は部屋の換気をする
- 洗濯物は別で洗う
→ 必ずしも別で洗う必要はないようですが我が家では別で洗いました
こうして1週間過ごし、症状も無くなったので抗原検査キットを使って検査をしました。
しかしまだ陽性。
症状は無かったものの、陰性になるまで隔離生活を続けました。
終わりに
家族が新型コロナに感染した時の体験談と自宅療養であって良かった物をご紹介しました。
家庭内隔離が功を奏して家族が感染することはありませんでした。
しかし、ここから3週間後私と息子が新型コロナ陽性に。
そのお話はまた別の機会にしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました